国内最大級のデジタルイノベーション総合展「CEATEC2024」に出展いたしました〜浜松市におけるドローンの実装について展示〜
空間情報管理システム及び航空管制システムの開発等を行う株式会社トラジェクトリ―(本社:東京都港区、代表取締役:小関 賢次、以下「トラジェクトリー」)は、2024年10月15日から10月18日に千葉県幕張メッセで開催された「CEATEC2024」に、パートナーズパークデジタル田園都市国家構想特設パビリオンにて出展いたしました。
出展ブースでは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業」において、秩父エリアおよび浜松市で先行実装を進めているドローン航路の仕様・運用方法の検討及びシステム開発事業等をPRしました。
また、最終日に行われたセッション『未来の空を「はかる」~安全・安心なドローン飛行のための通信評価最前線~』に当社代表の小関が登壇しました。空間情報管理システムや、静岡県浜松市の「春野医療MaaSプロジェクト」など、ドローン航路を活用したビジネスについて発表しました。
【登壇内容】
ドローン航路の利便性について改めて周知を図り、その利点として「安全かつ簡便になること」、「調整が容易になること」、さらには「リソースのシェアが可能になること」などを挙げました。具体的には、ドローン航路の整備によって飛行経路の開拓や関係者調整・周知等がシンプルになることで、各ステークホルダーが負担を軽減しつつ柔軟に対応できる体制が整うことを説明しました。
また、現行のドローン航路に関するステークホルダーマップの共有も行い、各自の役割やUSP(UTMサービスプロバイダ)との関連性を踏まえ、従来のシステム(UTMS(無人航空機運航管理システム)等)との相違点についても解説しました。さらに、提供されているさまざまなサービスやビジネスモデルの違いについて、実際の導入事例を交えながら紹介しました。
【CEATEC2024 概要】
▼目的
本展示会は、経済発展と社会課題の解決を両立する、日本が将来めざすべき社会の姿である「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人々が技術や情報とともに集い、「共創」によって未来を描くデジタルイノベーションの総合展です。今年は豊かで夢のある未来の構築を目指す「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」と併催。
▼開催日時・場所
2024年10月15日〜18日、千葉県幕張メッセ
▼主催者
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)